名山の旅 付録

本編では紹介出来なかった名山が写り込んでいる作品等を集めました。


白神岳
吾妻山
吾妻山〈箕輪〉
吾妻山〈栂森〉
太郎助山
守門岳
越後駒ヶ岳
米山
朝日岳〈白毛門〉
榛名山
妙義山
大月市・菊花山眺望
瑞牆山・金峰山
太郎山
独鈷山
白馬村・塩島眺望
爺ヶ岳
富山市・月岡眺望
木曽町・明星岩眺望
甲斐駒ヶ岳
仙丈ヶ岳
沼津市・香貫山眺望
竜頭山
八高山
本宮山
衣笠山
荒島岳
白木峰
笠取山
釈迦ヶ岳
経が峰
大台ヶ原山
長浜市湖北・虎御前山眺望
氷ノ山(須賀ノ山)
三瓶山
五剣山(八栗山)
桜島



白神岳 (しらかみだけ 標高:1235m)

五能線の旅
五能線の旅 《平成31年3月上旬》
ユネスコの世界自然遺産登録を機に、一躍知名度を得た白神山地の象徴的存在。 ガンガラ穴の磯越しに、光り輝く峰を仰ぎ見ました。
この場所からは、望遠で汽車と山並みだけを切り取っても絵に出来そうです。

〈線路標高:およそ10m〉


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吾妻山 (あずまやま 標高:2035m)

鉱山町の栄枯盛衰
鉱山町の栄枯盛衰 《平成30年2月下旬》
早春の板谷より望む西吾妻山群。 手前の目立つ尖りは久蔵森。 其の左奥の雪山が東大巓 (ひがしだいてん 標高:1928m)
中央最奥の高みは藤十郎から中大巓 (なかだいてん 標高:1964m) 辺りと思われますが、可能性としては低いものの、最高峰の西吾妻山迄が見えているのかも知れません。

〈線路標高:およそ530m〉


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吾妻山〈箕輪〉 (あずまやま〈みのわ〉 標高:1697m #標高未確定)

景佳疲弊同居
景佳疲弊同居 《平成30年4月下旬》
大沢駅近くの大小屋集落越しに臨む晩春の吾妻山。 左のなだらかな尾根の先には、東大巓 (ひがしだいてん 標高:1928m) を頂点とした弥兵衛平が広がり、明月湖・明星湖等、池塘散らばる高層湿原。
右奥には中大巓 (なかだいてん 標高:1964m) 、更に画角右端が最高峰の西吾妻山付近の斜面と思われます。

〈線路標高:およそ420m〉


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吾妻山〈栂森〉 (あずまやま〈つがもり〉 標高:1629m #標高未確定)

赤岩
赤岩 《平成30年4月下旬》
板谷からの早春の雪景色画像「鉱山町の栄枯盛衰」を右に伸ばし、分校校舎背後に聳えているのが栂森。 赤岩からも其の姿は確認出来ます。
画像確認で拡大した所、手前の稜線直下を横切る道が有りそう・・・  地形図にて調査してみると、県道154号から分岐して、山中に造られた最終処分場(エコポート)へと続く立派な道路の様です。 板谷地区で頻繁に出会うダンプカーは此処へ往復しているのでしょう。 因みに県道154号の終点、板谷駅が最寄りの五色温泉は此の稜線鞍部の裏側に位置します。

〈線路標高:およそ320m〉


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太郎助山 (たろうすけやま 標高:1418m)

六十里越
六十里越 《平成27年4月下旬》
残雪の六十里越より。 太郎助山と右手前に足沢山 (あしざわやま 標高:1107m) でしょうか。
ゴールデンウイーク直前の初夏目前でも、只見線と並走する峠越えの国道は、未だ冬の通行止めです。

〈線路標高:およそ330m〉


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守門岳 (すもんだけ 標高:1537m)

早春風景
早春風景 《平成30年3月中旬》
魚沼地域の名峰・守門岳。 須原等、里へ下ると其の純白の山容に神々しささえ感じますが、麓の入広瀬からは前山の藤平山の尾根に隠れがちです。
画像は集落南方のほとら峯の、深い残雪の道無き尾根を百メートル程よじ登った急斜面からの俯瞰です。

〈線路標高:およそ230m〉


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越後駒ヶ岳 (えちごこまがたけ 標高:2003m)

越後駒ヶ岳 (2018)
越後駒ヶ岳 (2018) 《平成30年3月中旬》
二年前の心残りを解消する目的もあり再訪の、魚沼の破間川沿いの上原高原 (うわっぱらこうげん) からの越後駒ヶ岳。
初めて望む頂上からの景色は、集落の切り取り方や汽車の小ささ等、画角のまとめ方に悩みました。 絶好のお天気に恵まれた数日後、もう少し低い位置からの撮影は出来ないかと再挑戦の登山途中、雪に覆われた中腹の丘に目的地を急遽変更。 多少雰囲気の違う絵になりました。 なお、高原頂上は展望公園の様になっている模様(積雪期以外未訪問)ですが、撮影地の丘は雪解けと共に難儀な足場に様変わりするものと思われます。
右奥の雪深い峰は、越後三山の最高峰、中ノ岳 (なかのだけ 標高:2085m)

〈線路標高:およそ110m〉


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米山 (よねやま 標高:993m)

夜明けを迎える日本海縦貫線
夜明けを迎える日本海縦貫線 《平成27年10月中旬》
標高こそそれほど高くはないけれど、その存在感で霊峰と崇められてきた米山。 上越地域からは、雪を抱いた妙高や火打、焼山などの頸城三山に引けを取らないくらいの立派な山に見えます。
対岸の街明かりは、中部電力の上越火力発電所。

〈線路標高:およそ10m〉


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朝日岳〈白毛門〉 (あさひだけ〈しらがもん〉 標高:1720m)

冬晴れの土合駅
冬晴れの土合駅 《平成28年2月上旬》
土合駅の背後 (左奥の雪山) は朝日岳の白毛門。 国土地理院にならい朝日岳の一峰としましたが、独立峰としての存在感があります。

〈線路標高:およそ670m〉


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榛名山 (はるなさん 標高:1449m)

晩秋の上州路
晩秋の上州路 《平成27年11月上旬》
南麓の安中市郊外から。
左の高みが相馬山。最高峰の掃部ヶ岳 (かもんがたけ) は画角の左外です。

〈線路標高:およそ190m〉


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妙義山 (みょうぎさん 標高:1104m)

秋晴れの空の下
秋晴れの空の下 《平成27年11月上旬》
上州の奇峰、妙義山。 乾いた青空の下、柿の木の裏には浅間山、振り返れば榛名や赤城の峰々。 遥か北関東の最奥まで望める絶好の望岳日和でした。

〈線路標高:およそ190m〉


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大月市・菊花山眺望

富士と共に
富士と共に 《平成27年12月中旬》
大月駅南の菊花山中腹より望む富士山。
九十九折れの登山道(吉田口下山道)がよく見えます。 手前は倉見山 (くらみやま 標高:1256m)

〈線路標高:およそ390m〉


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瑞牆山・金峰山 (みずがきやま きんぷさん 標高:2230m 2599m)

高原列車
高原列車 《平成30年11月上旬》
晩秋の野辺山高原から望む瑞牆山とその奥に金峰山。 大気の影響を避ける為高地に設置された宇宙電波観測所も、連日の酷い陽炎で効果半減? 写真撮りにとっても作品台無し・・・

〈線路標高:およそ1360m〉


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太郎山 (たろうやま 標高:1165m)

塩田平
塩田平 《平成30年1月下旬》
広大な塩田平の田園風景を絡められる撮影地を捜して登ったとある神社。 上田の町並みや背後に屏風のように聳える山並みまでもが望める展望地でした。 帰宅後、画像を確認中に中央の山頂付近に建物を発見。 鎮座するのは太郎神社。 実は、ここは上田市民心の山なのだそうです。
右奥の高みは東太郎山 (ひがしたろうやま 標高:1301m)
画面中央右隅には偶然にも、北陸新幹線も写り込んでいます。

〈線路標高:およそ500m〉


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独鈷山 (とっこさん 標高:1266m)

薪の暮らし
薪の暮らし 《平成30年1月下旬》
画像左奥に連なる鋸刃状の山並み。 全くの知識もなく現地で感じた通りの、別名“信州の妙義山”とも呼ばれる独鈷山です。
大縮尺の道路地図などを眺めていた机上の知識では、諏訪や茅野方面から別所への近道のはずも、有料道路しかなく“邪魔な”山並み程度の存在でした。
今回改めての検索の結果山頂は、灌漑用の溜池が点在する塩田平を眺望する、絶好の展望地の様です。

〈線路標高:およそ530m〉


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白馬村・塩島眺望

白馬山麓五月晴れ
白馬山麓五月晴れ 《平成25年5月下旬》
白馬村の塩島地区より、初夏の後立山連峰。
左の堂々とした峰は鹿島槍ヶ岳。 あずさ号の車体にも描かれている、農耕の目安とされた「御菱(武田菱)」の雪形は、田植えも終わり消えかかっています。 ちなみに、作品名にある「五月晴れ」は、本来旧暦の五月、つまり今の暦では一月ほど遅れの、梅雨時の晴れ間のことなのだけれども、年々誤用が席巻しつつあるのが現状です。
線路後方の緑の斜面は、長野オリンピックのアルペン会場にもなった、広大なスキー場で有名な八方尾根。 登り切った先にある頂上は唐松岳。
そこから右へ、上り下りの連続は不帰ノ嶮 (かえらずのけん) と呼ばれる難所です。 登り返して右の峰は、天狗ノ頭 (てんぐのあたま 標高:2812m) 、稜線はさらに鑓、杓子、白馬へと続いて行きます。

〈線路標高:およそ680m〉


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爺ヶ岳 (じいがたけ 標高:2670m)

安曇野の道祖神
安曇野の道祖神 《平成25年5月中旬》
焦点はきていませんが、背景左が爺ヶ岳、右が鹿島槍ヶ岳です。 有名な雪形がいくつも確認できます。

〈線路標高:およそ660m〉


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富山市・月岡眺望

PANORAMALINE
PANORAMALINE 《平成30年2月上旬》
常願寺川扇状地に広がる散居村。 月岡駅付近からは立山連峰ほぼすべてが望めます。
左隅、大窓北方の赤ハゲ・白ハゲから、剱・大日・立山等を経て、ザラ峠南方の鷲岳 (わしだけ 標高:2617m) ・鳶山 (とんびやま 標高:2616m) 、更に南の 越中沢岳 (えっちゅうざわだけ 標高:2592m) 辺りまで。 右端の尖りは、前衛峰の鍬崎山 (くわさきやま 標高:2090m)
更に右画面外に薬師岳。

〈線路標高:およそ90m〉


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木曽町・明星岩眺望

木曽駒高原
木曽駒高原 《平成28年10月中旬》
中央本線原野駅より三十分程度で辿り着ける明星岩。 麓の集落からとても目立つこの岩は、当然地域の御神体。 岩峰直下の森には鳥居が建てられ、畏れ多い雰囲気ですが、裏側に廻りこむように登山道が整備されているので、安心して頂上へ足を踏み入れることが出来ます。 といっても岩峰上へは手足を駆使した、ほとんど垂直の岩登りが必要で、リュックサックは必須です。
正面奥にどんと構えるのは木曽駒山系。 中央で一番目立つのは前峰の木曽前岳 (見えていません) のまた前峰、麦草岳 (むぎくさだけ 標高:2733m) 。 主峰の駒ケ岳はその左後方の峰です。

〈線路標高:およそ830m〉


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甲斐駒ヶ岳 (かいこまがたけ 標高:2967m)

高原の踏切
高原の踏切 《平成25年1月下旬》
高原列車
高原列車 《平成30年10月下旬》

〈線路標高:およそ910m〉


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仙丈ヶ岳 (せんじょうがたけ 標高:3033m)

高遠線
高遠線 《平成30年11月中旬》
高遠電気軌道の夢の跡。 終着予定地には日没間際のアーベントロートの仙丈ヶ岳。

〈道路標高:およそ740m〉


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沼津市・香貫山眺望

南駿暮情
南駿暮情 《平成31年2月上旬》
市内中心部東南側に横たわる香貫山 (かぬきやま 標高:193m) の山頂近く、電波塔を兼ねた展望台からの夕景。
360度の展望の内、一番目立つのは何と言っても富士山(画像外60度程右方)ですが、この辺りからは思いの外、南アルプスの大眺望が楽しめます。 画角内では右端から荒川三山、赤石岳、聖岳 (ひじりだけ 標高:3013m) で、画面中央付近に上河内岳 (かみこうちだけ 標高:2803m) 。 最南端は茶臼岳 (ちゃうすだけ 標高:2604m) 若しくは仁田岳 (にっただけ 標高:2524m) までが写り込んでいると思われます。 それより南の山域は、前山の山伏 (やんぶし 標高:2013m) に遮られて見えていません。
駿河湾対岸の稜線は、更に手前の十枚山 (じゅうまいさん 標高:1726m)

〈線路標高:およそ10m〉


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竜頭山 (りゅうとうざん 標高:1352m)

標高差200m
標高差200m 《平成28年8月上旬》
相月駅の水窪川対岸、遥か頭上に開けた横吹集落からの展望。 画面奥、電波塔の建つ頂が竜頭山。
手前の民家は、目下の最上部定住家屋で、戦前生まれの老夫婦が元気に暮らしておられます。 駅との標高差は二百メートル以上。 撮影の合間に、集落のお話や、世間話、昔話などなど、時間も忘れお世話になりました。

〈線路標高:およそ200m〉


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八高山 (はっこうさん 標高:832m)

かわね路号
かわね路号 《平成27年2月上旬》
右奥の頂が八高山。 福用駅から登山道が伸びています。

〈線路標高:およそ150m〉


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本宮山 (ほんぐうさん 標高:789m)

春色の河原〈佐奈川〉
春色の河原〈佐奈川〉 《平成31年4月中旬》
線路背景、右端の頂が本宮山。 東三河平野部では最も存在感のある神の山。 小学生低学年当時、両親と兄、家族四人で登った、後にも先にも唯一の山でも。
麓の最寄り駅・長山駅までは飯田線で。 形式や塗装は全く記憶にないけれど、自動扉の電車しか知らなかった当時、自分で扉を開けないといけなかった事(陽気の良い季節だったけれど半自動扉の可能性も)に驚いたのだけは、はっきりと覚えている。

〈線路標高:およそ10m〉


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衣笠山 (きぬがさやま 標高:279m)

家路
家路 《平成28年12月中旬》
地元、愛知県には全国的に名の通った山はありません。 強いて挙げれば、奥三河の鳳来寺山くらいでしょうか。
この衣笠山 (画面右隅奥の山) は、県内人でも周辺の住民か山好きにしか知られていない静かな山ですが、麓から中腹にかけて散策道が整備されていたり、頂上直下に奇岩めぐりがあったりと、散歩がてらに楽しめる山です。

〈線路標高:およそ10m及び30m〉


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荒島岳 (あらしまだけ 標高:1523m)

ツクシニョキニョキ
ツクシニョキニョキ 《平成26年4月上旬》
残雪抱く荒島岳は、深田久弥氏の日本百名山にも選出された信仰の山。 その懐をも源に大野盆地を潤す真名川の、土筆の大群落が埋め尽くす河川敷より。
なお一帯は公園整備の為、景観は改変され人為的なものとなりました。

〈線路標高:およそ180m〉


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白木峰 (しらきみね 標高:1596m)

滔々
滔々 《平成25年11月中旬》
八尾の神通川河畔より、中央左、一番目立つ高峰は羅子谷の尾根 (らしたんのおね 標高:1458m) 。 その左奥にうっすらと望むのが、三百名山の白木峰です。
湿原散らばるなだらかな山頂には、季節を先取りして初雪が積もっています。
手前にある二つのこぶは夫婦山 (めおとやま) 。 左が男峰 (おとこみね 標高:784m) で、右は女峰 (おんなみね 標高:740m)

〈線路標高:およそ80m〉


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笠取山 (かさとりやま 標高:842m)

年に一度
年に一度 《平成30年9月下旬》
豊橋の街から二つの海(三河湾と伊勢湾)越しに布引山地。
夕日が沈み行くなだらかな稜線は青山高原。 その右寄りの高みが笠取山。 航空自衛隊の分屯基地があり、レーダードームと思われる建造物(太陽右方の稜線上の突起)が確認出来ます。 さらにこの一帯は日本有数の風力発電所で、地理院地図に掲載の物だけでも付近には47基もの風車が立ち並んでいる様です。 そのいくつかも原画には、はっきりと捉えられています。

〈線路標高:およそ20m〉


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釈迦ヶ岳 (しゃかがだけ 標高:1092m)

遠望峰山 遠望
遠望峰山 遠望 《平成29年6月上旬》
地元にあるスカイライン道路、“三ヶ根山スカイライン”と“三河湾スカイライン”。 高度経済成長期に造られた二つの有料観光道路の内、後者は近年無料開放され、以来数度訪れました。
稜線上を縫って走る割には、木々の成長で森の中を走り抜ける感覚で眺望はいまいち。 名前の如く、三河湾方面の展望ばかりに目が向くのですが、今回数十年ぶりに、以前人工スキー場もあった山上ホテルへ続く道へ立ち寄ってみました。
“灯台下暗し”とはこう言う事! 南は布引山地から鈴鹿や伊吹の山々、北は奥美濃方面迄を一望。 ホテルの御厚意で、駐車場で日暮れ迄撮影させて頂き、此の季節としては貴重な眺望を満喫出来ました。
輝く伊勢湾の先、中央の峰が鈴鹿山脈の釈迦ヶ岳。

〈線路標高:およそ20m〉


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経が峰 (きょうがみね 標高:819m)

春色の河原〈雲出川〉
春色の河原〈雲出川〉 《平成26年4月上旬》
菜の花咲き乱れる雲出川河畔より、前項でもご紹介の経が峰。
山頂一帯は高木もなく、立派な展望台も整備された眺望の山。 伊勢湾、知多・渥美半島、布引・鈴鹿山地などを一望。

〈線路標高:およそ10m〉


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大台ヶ原山 (おおだいがはらやま 標高:1695m)

熊野三千六百峰
熊野三千六百峰 《平成26年2月下旬》
紀勢本線の伝統的有名撮影地から望む大台ヶ原山。 と言っても、大きな弧を描き足元の橋梁を渡る付近での切り取り画像しか見た事はありませんが。
幾重にも重なる峰々の最奥、一番の高みが最高峰の日出ヶ岳です。

〈線路標高:およそ30m〉


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長浜市湖北・虎御前山眺望

湖北の旅
湖北の旅 《平成25年9月下旬》
竹生島後方のひときわ高い山が百里ヶ岳 (ひゃくりがだけ 標高:931m) 、中央左の高処は三国岳 (さんごくだけ 標高:959m) あたりでしょうか。

〈線路標高:およそ90m〉


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氷ノ山(須賀ノ山) (ひょうのせん すがのせん 標高:1510m)

若桜路の一番列車
若桜路の一番列車 《平成27年3月中旬》
中国山地第二の高峰、氷ノ山。
山域一帯のどの頂を何と呼ぶかは紆余曲折があったようですが、概ね但馬側は「氷ノ山」、因幡側は「須賀ノ山」のようです。 作例は因幡の若桜路ですので須賀ノ山と行きたいところですが・・・
画面左端に頂上が見えているのか、あるいは手前の山に隠れてしまって見えていないのか、いまだに良く分かりません。

〈線路標高:およそ120m〉


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三瓶山 (さんべさん 標高:1126m)

三瓶望む駅
三瓶望む駅 《平成27年3月中旬》
三江線、浜原駅より望む三瓶山。 主峰男三瓶 (おさんべ) と手前に子三瓶 (こさんべ 標高:961m)

〈線路標高:およそ60m〉


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五剣山(八栗山) (ごけんざん やくりさん 標高:375m)

大坂峠 遠望
大坂峠 遠望 《平成30年7月中旬》
七年振りの四国。 再訪の大坂峠は以前と何も変わっていない、鄙びた九十九折れの県道(険道とも)。 今回はお天気に恵まれたものの、連日霞が酷く、移動途上でのついでの寄り道も、パノラマ的な撮影の意欲は湧かない生憎の眺め。
海は鉛色だったものの、盛夏の田園は逆光に輝く美しい深緑。 遠く、下界の霞に浮き立つ様に、丸亀島(右)や五剣山(左奥)がアクセントになってくれました。

〈線路標高:およそ0m〉


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桜島 (さくらじま 標高:1117m)

至極日常の朝
至極日常の朝 《平成28年4月上旬》
日豊本線、竜ヶ水駅より、噴煙上げる桜島。
明け行く駅の撮影も一段落。待合の椅子に腰かけ惰性で撮影を続けていたら、知らぬ間に噴煙が上がっていました。 急いで撮影。
地元の方にとっては至極日常の風景でしょうか・・・

〈線路標高:およそ10m〉


名山が主題の撮影ではない為、山座同定が不正確なものがある可能性があります。

山名、及び標高値は国土地理院「日本の山岳標高一覧1003山」等を参照しました。

線路標高は同「地理院地図」をもとに10m単位のおおよその数値です。


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